アサイーボウルって、どこで買うのが一番お得なんだろう?
お店で食べると高いイメージがあるけれど、カフェやファミレス、市販の商品まで幅広く選択肢がある中で、実際の値段やコスパが気になる方も多いはずです。
この記事では、アサイーボウルの値段を徹底比較しながら、お家でアサイーボウルを楽しむ方法や作り方、アサイーピューレの選び方、自宅で作る場合の費用なども詳しく解説していきます。
カルディなどで手に入る市販品を活用する方法や、安くアサイーボウルを楽しむ方法も紹介しますので、外食派の方も手作り派の方もぜひ参考にしてみてください。
アサイーボウルの値段の相場とおすすめ商品
お店で食べる価格帯は?
アサイーボウルをお店で食べる場合、価格帯は500円台から1,400円程度までと幅があります。
その理由は、お店の業態や立地、使用するトッピングやアサイーベースの質によって価格に差が出るためです。
コンビニやファミレスのように大量販売を前提とした店舗では比較的安く提供されていますが、専門店やトッピングが豪華なカフェではその分価格が上がる傾向にあります。
例えば、セブンイレブンで数量限定販売されている「Dole アサイーボウル」は、税込497円とワンコインで買える手軽さが魅力です。冷凍スムージーの上にバナナ・ブルーベリー・ストロベリーがのっており、グラノーラは別添えという本格仕様となっています。
一方、ロイヤルホストのアサイーボウルは税込583円で、ヨーグルト入りのヘルシーな仕上がりです。ファミレスでは栄養バランスや満足感を意識したメニューが多く、朝食やデザートに選ばれることもあります。
ただし、こうしたリーズナブルなお店はメニューが期間限定の場合も多く、いつでも食べられるとは限りません。購入前に販売期間や取扱い店舗を確認することが大切です。
カフェでの価格帯は?
カフェで提供されているアサイーボウルは、価格帯が高めで1,000円前後が一般的です。
これは、使用しているアサイーやフルーツの質が高く、盛り付けや見た目にもこだわっているケースが多いためです。また、カスタマイズ性やSNS映えも重視されており、その分価格に反映されています。
たとえば、クアアイナで提供されているアサイーボウルは、税込1,200円。アサイーに加えてフレッシュなバナナやいちご、ブルーベリー、カカオニブ、ココナッツチップなどがふんだんに使われ、見た目もボリュームも満足感の高い一品です。
また、地域や店舗のコンセプトによっても価格差が出ます。東京や大阪などの都市部では、小さめサイズで990円とやや安価に抑えたメニューも見られますが、郊外のリゾート系カフェでは1,300円以上になることもあります。
ただ単に「おしゃれで高い」わけではなく、食材の質や量、手間を考えると、価格はむしろ妥当といえるかもしれません。とはいえ、頻繁に通うにはややコストがかかるため、日常使いというよりはちょっとしたご褒美や休日の朝食として楽しむ方が多いようです。
ファミレスでの価格帯は?
ファミレスで提供されているアサイーボウルは、500円台〜600円台が主流です。
この価格帯は、一般的なカフェよりも手頃で、気軽に楽しめる点が魅力です。ファミリーレストランは幅広い層をターゲットにしているため、食事と一緒にデザートとして注文しやすいよう価格が抑えられています。

ロイヤルホスト アサイーボウル
たとえば、ロイヤルホストでは「アサイーボウル ~ヨーグルト入り~」が税込583円で提供されています。アサイー、グラノーラ、バナナ、ヨーグルトなどを組み合わせたメニューで、栄養バランスも考慮された構成になっています。
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ガストのアサイーヨーグルトボウル
ガストで提供されているアサイーボウルの価格は、単品で税込590円です。
このメニューは「アサイーヨーグルトボウル」という名称で、10:30以降の通常メニューとして注文することができます。内容は、アサイーをベースにしたスムージーにヨーグルト、フルーツをトッピングしたもので、さっぱりとした味わいと見た目の華やかさが特徴です。
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このように、ファミレスではアサイーボウルを「健康的な軽食」や「ヘルシー系デザート」として取り入れており、価格も控えめです。ただし、期間限定での提供や一部店舗のみの取り扱いという場合も多いため、事前に確認しておくと安心です。
一方で、カフェほどの自由なカスタマイズはできないことや、トッピングの種類が少なめである点はデメリットと言えます。とはいえ、コスパを重視したい方にとっては非常に魅力的な選択肢です。
市販の価格帯は?
市販のアサイーボウルは、300円台〜500円台の商品が多く、手軽に購入できるのが特長です。
冷凍食品として販売されているものが主流で、全国のコンビニやスーパー、カルディなどで取り扱いがあります。

Dole アサイーボウル
特に注目されているのが、セブン-イレブンで数量限定販売されている「Dole アサイーボウル」。こちらは税込497円とワンコイン以下で購入でき、内容もバナナ・ベリー・グラノーラ付きと本格的です。
他にも、「フルッタフルッタ お家でアサイーボウル」は税込410円で販売されています。アサイーピューレとバナナ、ストロベリーなどをミックスしたベースが特徴で、グラノーラやフルーツを自分で追加する必要があります。
市販品の魅力は、いつでも手に入って保存がきく点です。ただし、商品によってはトッピングがついていない場合もあり、自分で準備する手間がかかることもあります。
価格は手頃でも、内容量や満足感は商品ごとに大きく異なるため、成分表示やレビューを確認しながら選ぶのがポイントです。日常的にアサイーボウルを楽しみたい方には、コスパの良い市販品がおすすめです。
カルディで買えるアサイーボウルは?
カルディでは、冷凍タイプの「アサイーボウル」や「アサイーピューレ」が手に入ります。

出典 カルディオンラインストア
特に人気なのが、フルッタフルッタの「お家でアサイーボウル」。これはアサイーピューレにバナナやベリーなどがミックスされた冷凍商品で、手軽に自宅でアサイーボウルが楽しめるようになっています。価格は100gで税込410円と、比較的購入しやすい価格帯です。
商品は冷凍コーナーで取り扱われており、袋ごと水に当てて解凍し、そのまま器に盛りつけて食べられる仕様になっています。グラノーラやフルーツは別売りのため、自分好みにカスタマイズできるのも特徴です。
ただし、店舗によっては在庫が限られていたり、取り扱いがない場合もあります。オンラインストアでも購入できますが、人気商品のため在庫切れが続くこともあるため、見つけたら早めの購入がおすすめです。
このように、カルディは自宅で本格的なアサイーボウルを作りたい人にとって、手軽な仕入れ先のひとつとして活用できます。
コスパ重視で選ぶならどこ?
コスパを重視するなら、市販の冷凍アサイーボウルや自宅での手作りが最もおすすめです。
店舗で食べるアサイーボウルは1,000円以上することも珍しくありませんが、市販品や手作りなら500円前後に抑えられます。特に、セブンイレブンで販売されている「Dole アサイーボウル」は税込497円で、味・内容・手軽さのバランスが非常に高い商品です。
また、スーパーやカルディなどで販売されているアサイーピューレを使って自作する方法も、トッピング次第でコストをさらに下げることができます。自分で分量や具材を調整できるため、毎回少しずつ違う味を楽しめるのも魅力です。
一方、カフェやファミレスで食べる場合は、雰囲気代や提供サービスも含まれるため、どうしても価格が高くなりがちです。おしゃれな見た目や外出時の楽しみとしては良いですが、コスパ面では見劣りします。
日常的に取り入れたい方や、価格を抑えたい方には、市販品や手作りが断然有利です。購入先や材料を工夫すれば、味を落とさずにしっかり節約もできます。
アサイーボウルの値段のを抑える方法と注意点
安くアサイーボウルを楽しむ方法
アサイーボウルを安く楽しむには、手作りするのが最も効果的です。
店舗やカフェで食べると1,000円前後かかることも多いですが、自宅で作れば1食あたり500円以下に抑えることが可能です。その理由は、材料を自分で選び、必要な分だけ使えるからです。
コストを抑えるポイントとしては、冷凍フルーツやバナナなどの安価な材料を活用することが挙げられます。特にバナナは1本30円前後と低価格で、アサイーボウルに必要な甘みや粘度を加えるうえで非常に優秀です。
さらに、アサイーピューレはまとめ買いや業務用サイズを選ぶことで1食あたりの単価を下げることができます。グラノーラやチアシードなどのトッピングも、大容量パックで購入すれば1回あたりのコストは数十円程度です。
ただし、最初にいくつかの材料をそろえる初期費用はかかるため、継続して楽しみたい人ほどお得になります。週に数回食べる習慣がある人や、家族とシェアする場合は特に費用対効果が高い方法です。
コツを押さえれば、味や見た目を損なわずに、自宅で手軽に本格的なアサイーボウルを楽しむことができます。
自宅で作る場合の値段を安くするコツ
アサイーボウルを自宅で安く作るには、食材の選び方と買い方に工夫が必要です。
まず、アサイーピューレは容量が多いものをまとめ買いする方が割安になります。フルッタフルッタのようなメーカーの業務用サイズを活用すると、1食あたりのコストを抑えられます。
特にネット通販では、4~6食分のセット販売が多く、1食分あたりで見れば価格が下がる傾向があります。
トッピングに使うフルーツは、冷凍のミックスベリーやバナナを利用するのがコツです。冷凍フルーツは長期保存ができて無駄が少なく、スーパーで安く手に入ることが多いです。バナナは1本30円ほどと非常にコスパが良く、甘みや食べ応えもあるためおすすめです。
グラノーラやチアシードなどのトッピングも、大袋で買えば1回あたりの価格はかなり低くなります。ただし、高価なトッピングを毎回多く使いすぎると、コストがかさんでしまう点には注意が必要です。
これを理解した上で、使い切れる量を見極めて購入すれば、味・見た目・価格のバランスがとれたアサイーボウルが自宅で楽しめます。
作り方と必要な材料一覧
アサイーボウルの作り方はシンプルで、基本の材料をそろえれば家庭でも簡単に作れます。
まず必要なのは「アサイーピューレ」です。冷凍タイプが主流で、無糖・加糖のタイプがあります。無糖はヘルシーですがやや酸味が強いため、甘さを加える場合はフルーツやはちみつで調整します。
次に、スムージーのベースとしてバナナやベリー類、ヨーグルト、アーモンドミルク、豆乳などを使用します。これらをミキサーで滑らかになるまで撹拌することで、アサイーボウルの土台が完成します。
スムージーの上には、スライスしたバナナ、いちご、ブルーベリー、グラノーラ、ココナッツファイン、チアシードなどをトッピングします。材料はすべて揃える必要はなく、冷蔵庫にあるもので代用できるのも自宅調理の良さです。
ここでのポイントは、フルーツをしっかり冷凍しておくこと。これによって、ひんやりとした食感と濃厚な口あたりを実現できます。
調理時間は10分程度で、忙しい朝でも無理なく作れる手軽さが魅力です。自分好みの組み合わせを試しながら、継続的に取り入れてみるのもおすすめです。
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アサイーピューレの比較
アサイーピューレを選ぶ際は、「無糖か加糖か」「原産地」「オーガニック認証の有無」などを基準に比較するとわかりやすいです。
まず、味の違いについてですが、加糖タイプは飲みやすく、初心者にも向いています。一方で、無糖タイプは甘みがない分アサイー本来の風味を楽しめ、甘さを自分で調整したい人に好まれます。スムージーやボウルの甘さを細かく調整したいなら、無糖タイプが便利です。
ブランド別に見ると、「サンバゾン」はオーガニック認証を取得しており、海外での知名度が高いブランドです。風味がなめらかで、クセが少なく飲みやすいのが特徴。ピューレの質も安定しており、スムージーにしても分離しにくいです。
一方、「フルッタフルッタ」は日本の市場に合わせた展開が多く、香料・着色料・保存料を使用しないピュアな仕上がりが売りです。自然なコクや酸味を重視したい人に向いています。国内での流通が安定しているため、比較的入手しやすいのも利点です。
どちらも冷凍保存のため賞味期限が長く、まとめ買いにも適しています。ただし、無糖タイプは独特の苦味を感じることもあるため、初めて使う人は加糖タイプやフルーツとのブレンドから試すのがおすすめです。
このように、アサイーピューレはどの製品にも特徴があり、使う目的や好みに合わせて選ぶことで、より満足度の高いアサイーボウルが楽しめます。
アサイーボウルは高いのか?
アサイーボウルは一般的なスイーツや軽食と比べると、やや高めの価格設定になりがちです。
その背景には、原材料のコストと手間が関係しています。アサイー自体はブラジル原産のフルーツで、日本では主に冷凍ピューレとして輸入されます。この輸送コストや品質管理が価格に影響を与えています。また、ベリー類やグラノーラなどトッピングに使われる食材も比較的高価です。
たとえば、アサイーピューレは100gあたり400円前後することが多く、さらにフルーツやグラノーラを加えると1食あたり500〜700円になることもあります。外食の場合はさらに人件費や店舗維持費も加わるため、1,000円を超えることも珍しくありません。
ただし、自宅で作れば工夫次第で価格を抑えることは可能です。安価なバナナを活用したり、トッピングをシンプルにしたりすることで、コスパ良くアサイーボウルを楽しめます。
高いと感じるかどうかは、味や栄養価、見た目の満足感とのバランスによります。美容や健康を意識しつつ、贅沢気分も味わえる点で、価格に見合った価値を感じる人も多いでしょう。
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アサイーボウルの値段のまとめ
記事をまとめます。
- お店でのアサイーボウルの価格は500〜1,400円程度と幅がある
- コンビニではワンコイン以下の商品もあり手軽に購入できる
- カフェでは素材や見た目にこだわるため1,000円前後が相場
- ファミレスでは500〜600円台と比較的リーズナブルに提供されている
- 市販の冷凍アサイーボウルは300〜500円台が主流で保存性が高い
- カルディでは410円で購入できる本格的な冷凍アサイーボウルが人気
- 自宅で手作りすれば1食あたり500円以下で楽しめる場合が多い
- バナナや冷凍ベリーなどの安価な食材を使えばさらにコストを抑えられる
- アサイーピューレは無糖・加糖で価格や味が異なり、サンバゾンやフルッタフルッタが人気
- アサイーボウルは高価に感じるが、栄養価や満足感を考えれば妥当な価格ともいえる
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